
VCO(電圧制御発振器) SSI2131S
技術仕様 (Specifications)
データシート / 関連資料
製品概要
SSI2131は、「現代の技術で蘇った、最高峰のヴィンテージ・サウンドの核」といえるチップで、高性能な電子楽器、音響機器向けに設計された次世代VCOです。かつてのアナログシンセは、電源を入れてから30分待たないと音程が安定しないことがよくありました。SSI2131は、「アナログ回路による豊かな倍音」と「デジタル並みのピッチ精度」を両立させ、正確なオーディオ周波数の生成が必要な用途にお使いいただけます。 主な特長 ・高精度な波形生成:三角波、ノコギリ波、およびPWM制御が可能なパルス波の3種類のバッファ付き電圧出力が可能です 。従来のVCO ICと比較して、特に三角波とノコギリ波の精度が向上しています。 ・優れた安定性と応答性:温度安定性が極めて高く、10オクターブ以上にわたる正確な指数変換特性(Exponential Response)を備えています。 ・多彩な同期機能:ハード同期(Hard Sync)とソフト同期(Soft Sync)の両方をサポートしており、柔軟な音作りが可能です。 ・設計の簡素化:外付け部品を最小限に抑えられるよう設計されており、省スペースな16リードSOPパッケージで提供されます。 ・拡張性:リニアFM(周波数変調)や高域トラッキング補正のための入力も備えており、CPUによる自動キャリブレーションシステムにも対応可能です。 SSI2131は、主にポリフォニック・シンセサイザーやモジュラーシンセ(Eurorack)の音源部分として採用されています。低消費電力かつコンパクトなため、ポリフォニック・シンセサイザーやモジュラー・シンセサイザーなどの高密度なシステムに最適です。 Sound Semiconductor社は、SSM(Solid State Microtechnology)の創設メンバーや、音響IC設計のカリスマとも呼べる専門の技術者らが集まり、現代の技術で最高の音質を追求するために設立されました。
